メニュー

交通事故鑑定、事故鑑定、現場検証、解析を行う調査会社

営業時間中のみ受付となります

無料相談
お問合せ

問合せ

電話

交通事故鑑定|事故鑑定、事故現場の検証解析調査 事例

交通事故鑑定【事例集】事故鑑定、事故現場の検証解析調査


交通事故概要

目撃者がいない死亡事故
事故車の破損状況から衝突時の走行速度を計算して、実況見分調書を覆す!

主婦のAさんは、自家用車で郊外のショッピングセンターに買い物に出かけた帰り道に交通事故に遭遇した。

信号のある交差点で、Aさんの車の側面にBさんが運転するファミリーカーが衝突したのである。

Aさんの車は衝撃で弾き飛ばされ、交差点の脇のガードレールにぶつかり停止した。

Bさんは軽症であったが、Aさんは頭部を負傷し、救急車で病院に搬送されたものの、意識を取り戻すことなく、2日後に息を引き取った。

警察の実況見分とBさんへの聞き取り捜査により、Aさんが信号を無視して交差点に進入し、青信号で走行してきたBさんと衝突したとされた。

これは、事故を目撃した人物がいなかったこと、当事者であるAさんが死亡したことにより、もう一人の当事者であるBさんの証言が根拠となったためである。

さて、この状況に対してAさんの遺族は当然のことながら異議を申し立てた。

Bさんに過失があるのならば、死人に口なしと自分に都合の良いように証言をしている可能性があるからだ。

しかし、感情で納得できないからといっても警察は取り合わない。

そこで、交通事故鑑定により物理的に事故状況を解明することになった。


交通事故調査鑑定の結果

死亡事故、事故車の破損状況から衝突時の走行速度を計算


まず、警察の実況見分による車両の衝突後の位置と、双方の車の損壊状況から、Bさんの証言による走行速度が正しいかどうかを検証することとなった。

Bさんの証言によれば、制限速度50Km/hのところを40Km/hから45Km/h程度で走行していたという。

しかし、検証の結果、車の破損状況と衝突後のAさんの車の移動距離から導き出されたBさんの車の速度は、軽く時速80Kmを超えていることが判明した。

さらに、Aさんの車についた傷の痕跡から、Aさんの車は最大限に見積もっても時速30Km未満しか出ていなかったことも判った。

Aさんが走行していた車線は、直線方向であれば見通しが良く、右折レーンを入れて3車線の道路で幅も十分あり、30Km/h未満で走行していたとは考えにくい。

Bさんは交差点に入る直前でAさんの車を見つけ、ブレーキを踏んだと証言していたが、Aさんの車が時速30Km未満で交差点に進入した場合、衝突地点に達する前にBさんの車はもっと前に出ているため、Bさんの車の側面にAさんの車が衝突する形になるはず。

このことから、Aさんの車は交差点の信号で直前まで停車しており、青信号になったため車を発進させて速度を上げていた途中である可能性が考えられた。

さらに、路面にブレーキ痕があったため、Bさんがブレーキを踏んだことは間違いないだろうが、そうなるとブレーキを踏んだ上で衝突時に80Km/hを超える速度を出していたことになる。

状況を鑑みて算出された衝突前のBさんの走行速度は、制限速度を大幅に超える時速110Kmであった。

これらの検証結果から、信号が赤から青に変わり交差点に入ったAさんの車に、Bさんの車が突っ込んだ結果の事故であるとの結論となった。


【参考情報】
事故現場の検証、解析調査、交通事故鑑定の流れ【ご依頼手順と注意事項】

よくある質問

交通事故調査鑑定の概要と基本理念

交通事故鑑定人と鑑定書について


交通事故鑑定により解決した事例

普通乗用車と大型二輪車(バイク)の衝突事故
双方が主張する衝突地点・科捜研鑑定書の矛盾点

軽貨物自動車と普通乗用車
田園地の十字交差点における衝突事故
双方車両の衝突時の速度推定

中型二輪車(バイク)と普通乗用車の衝突事故
損害賠償請求事件 「どちらの信号が赤であったか!」が争点となる、交差点での死亡事故。
遺族の執念が実る。

目撃者のいない死亡事故
事故車の破損状況から衝突時の走行速度を計算して、実況見分調書を覆す!

示談交渉の過失割合に納得がいかない!
損害賠償責任の過失割合を見直すための交通事故鑑定

自転車と車の衝突事故
相手の主張が虚偽であることを証明する

バイクと車の交通事故
損害賠償請求事件で加害者にされてしまったとき相手の過失を証明する

普通自家用車とタクシーの追突事故
裁判反論・追突された車両の搭乗者が受けた人体衝撃力の推定

車をぶつけられたと言いがかりをつけられ、金銭を要求された!
払う必要のないお金なので、車体についた傷から言いがかりであることを証明したい


>>交通事故鑑定事例集一覧ページに戻る


交通事故調査会社R&I民間企業所属団体


交通事故鑑定、事故の検証、解析、調査|即日、緊急対応可能

・交通事故鑑定をどこに依頼すればいいのかわからない
・損害賠償請求、慰謝料請求のための交通事故調査鑑定書が必要
・訴訟などにおける裁判用の証拠・意見書・反証資料が欲しい
・ドライブレコーダーを解析して、事故の原因と状況を知りたい
・人身事故の検証において、お互いの主張が食い違っている
・自分の過失割合に納得できない
・人身事故で真実が明らかにならず、不利益を被った
・交通事故の示談交渉に納得ができない
・あらゆるケースの事故問題、被害対策、証拠資料の収集
・トラブルに巻き込まれたかも!とにかく早く問題を解決したい

もしもお悩みでしたら、無料相談をご利用ください。

一緒に対策・解決方法を考え、疑問や不安にお答えいたします。

緊急・即日対応も可能です。
交通事故鑑定(事故現場の検証、解析、調査など)は R&Iにお任せください!



お問い合わせ


無料相談窓口:

【東京本部】 東京都品川区
TEL:0120-477-885

【神奈川-横浜】
TEL:0120-923-180

【関西-大阪】
TEL:0120-923-158

【千葉】
TEL:0120-923-288

交通事故鑑定|事故現場の検証、原因解析調査を行う民間機関です。

相談・見積もり何度でも無料!

お問合せメール
E-mail:info@randi-supply.com


東京都公安委員会 第30150018号
一般社団法人日本調査業協会 加盟員
一般社団法人東京都調査業協会 会員 第1503号
社団法人日本探偵興信所協会会員
東京商工会議所会員 C2362538


現在、多忙につき交通事故鑑定人の
募集をしております。
業務提携可能な交通事故鑑定人はご連絡ください。