交通事故鑑定や事故の解析調査をご依頼いただく際には、ある程度の準備が必要となり、手順を踏まなければなりません。
ここでは、検証解析調査から交通事故鑑定、ご報告までの一連の流れ、
無料相談→お見積もり→ご依頼→事故の検証解析調査→交通事故鑑定→ご報告までを解説いたします。
あわせて注意点もご覧いただければ、依頼までがスムーズに進行いたします。
「目次」
お電話やメールあるいは、ご来社いただき、ご要望とされる依頼内容、「証明したい事実はどのようなことか」をお伝えください。
もちろん、相談は無料です。
その際、案件内容の詳細や、現在お手元にある資料の状態などをうかがいます。
さらに、
・どのような資料がどのくらいあれば、より精度の高い交通事故鑑定が実施できるか、
・どれくらいの期間がかかるか、などを説明させていただきます。
この時点で、交通事故鑑定が可能である場合は、概算のお見積もりを提示いたします。
鑑定や解析に必要となる資料の準備をお願いいたします。
どのような資料が必要なのか、どこまで準備いただけるかをうかがった上で、こちらから提案させていただきます。
例えば、以下のようなものになりますが、もちろんこれらが全てではありませんし、全てを揃えていただく必要もございません。
・事故車両の写真
・事故現場の証拠写真
・ドライブレコーダーの映像
・交通事故証明書
・実況⾒分調書(ある場合)
・病院の診断書
・すでに裁判や訴訟に発展していて係争中の場合は、相手側の交通事故鑑定書または調査報告書、裁判資料
・その他必要となる書類
準備できた資料を弊社までお持ち込みいただくか、郵送してください。
郵送であれば、レターパックや宅急便など「追跡可能」な配送方法でお願いいたします。
資料が弊社に届き次第、内容確認の連絡をいたします。
交通事故の調査や鑑定では、物損事故、人身事故、死亡事故(重度障害)など、個々の事故状況で条件が異なるために、鑑定費用は一律ではなく、その都度のお見積もりとなることをご了承ください。
お見積もりは、2パターンあり、事前所見(裁判用の鑑定書ではありません)までなのか、裁判用の鑑定書や意見書が必要なのかに分かれます。
まず、事前所見を選択いただき、その後、裁判用に変更いただくことも可能です。
ご依頼者の費用対効果を考慮して、できる限りご希望に沿うように努力いたしますので、ご相談ください。
【参考情報】
料金表|事故鑑定や現場検証・解析調査の費用はいくらかかる?
まずは、現地踏査を行い、交通事故の全貌を把握します。
※現地踏査(げんちとうさ)とは?
調査の対象である場所や調査対象の所在地に実際に出かけていって調べること。
たいていの交通事故の場合、現地踏査を行うと、全貌が見えてまいります。
その後、あらゆる資料をもとに、細部にわたり事実を検証していきます。
この時点で、ごくまれにではありますが、ご依頼者の予測に反する新事実が判明してしまう可能性が出てきてしまう場合がございます。
万が一、ご依頼者の不利益になると考えられた場合には、その段階で鑑定の続行あるいは中止かを協議させていただきます。
【参考情報】
交通事故調査鑑定の概要と基本理念
結論を書面化し、交通事故調査鑑定書、意見書として提出いたします。
民事訴訟、損害賠償請求、慰謝料請求、裁判証拠、反証資料、刑事事件にもご利用いただけ、裁判所や検察庁、警察署、当局への提出も可能なクオリティの高い「交通事故鑑定書」を作成いたします。
【参考情報】
交通事故鑑定人と鑑定書について
「最善の方法」で「ご依頼者」を総合的にフォローいたします!
担当スタッフが、ご依頼者をバックアップし、法律面のご相談や手続きには弁護士を無料でご紹介するなど、クオリティの高いチームワークで協力いたします。
※お急ぎの際には、お電話にてご連絡下さい。
※交通事故鑑定の依頼に関するご不明点、質問事項などございましたら、お問い合わせください。
【参考情報】
よくある質問|事故現場の検証解析調査編
交通事故トラブルを解決する情報については、こちらのサイトで詳しく解説されています。
【参考サイト】
交通事故に関する記事一覧|法律相談ナビ
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