・交通事故現場の検証解析や事故調査の鑑定費用はいくらかかりますか?
・値段が安いのか高いのか、相場がよくわかりません・・・
このようなお問い合わせを多くいただきます。
しかし、交通事故の調査や鑑定では、物損事故、人身事故、死亡事故(重度障害)など、個々の事故状況で条件が異なるために、鑑定費用は一律ではなく、その都度のお見積もりとなることをご了承ください。
お見積もりは2パターンで、下記のどちらかが必要なのかに分けられます。
・事前所見(裁判用の鑑定書ではありません)
・裁判用の鑑定書や意見書
まず、事前所見を選択いただき、その後、裁判用に変更いただくことも可能です。
ご依頼者の費用対効果を考慮して、できる限りご希望に沿うように努力いたしますので、ご相談ください。
もちろんお話を伺って、即答できる内容であれば、その場で費用の概算見積もりを算出いたします。
交通事故鑑定に関する費用の支払い方法として、大きく分けて2パターンの支払い方法があります。
1.自己負担で支払う。
2.自動車の任意保険(弁護士特約の付帯契約)=弁特で支払う。
「自動車の任意保険(弁護士特約の付帯契約)」いわゆる「弁特」と呼ばれるもの。
これは交通事故にあった場合に、示談交渉や法的措置(訴訟など)を受け持ってくれる弁護士費用などを保険でカバーしてくれるという特約になります。
自動車の任意保険に「弁護士特約の付帯契約」があれば、弁護士費用として、限度額300万円まで補償されますので、その中から交通事故鑑定費用をまかなうことが可能になります。
ご自身が加入している保険会社に問い合わせた上で、弁護士に相談されてみてはいかがでしょうか?
アール・アンド・アイでお引き受けする事故調査のおよそ60%が、弁護士特約を利用しての交通事故鑑定依頼となっております。
弁護士特約を使えば、弁護士費用や鑑定費用が、実質無料となる可能性があるので、今一度、ご自身の保険証書をご確認下さい。
【参考情報】
交通事故調査鑑定の概要と基本理念
事故現場の検証、解析調査、交通事故鑑定の流れ【ご依頼手順と注意事項】
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